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労働相談のためハローワークに行きました

私が念願だった職業に就くことができ、60歳で定年退職を迎えましたが、そのころの私はまだまだ元気でした。退職後しばらくは家で専業主婦としてゆっくりしていましたが、どうもこのゆっくりと時間を費やして家事をすることが性分に合わないのです。そのためハローワークで労働相談を受けようと思い出かけましたがものすごい混雑でした。そのため2回目は専門家に労働相談をせずに自分で求人案内や新聞の折り込みの求人募集を見て第二の仕事をさがしました。パートでしたが運よく採用され就職出来ました。高齢の私には働かせてもらうだけで幸せだと思っていたので、厳しい試練に耐えることができました。しかし、年末に風を拗らせ、寝込んでしまったときは、休暇を取るのがとても嫌で寝ていても気が休まりませんでした。退職願許可届を出して布団の中で誰にも気兼ねなく体を休めていた時の幸せな気分は今でも忘れられません。それ以後、労働相談もせず働きもせず。ゆったりと過行く時間を楽しんでいます。

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